おおおおお

歯周病は治ります!

みなさんこんにちは!熊本市の北区で歯医者をやっております。みずの歯科医院院長の水野です!
今日は、日本人の30代の方の3人に2人が罹患している歯周病についてブログを書きます!

歯周病の初期段階は自覚症状が少なく、自分でチェックすることも難しいため知らず知らずのうちに病気が進行していることがあります。
その歯周病をどのように治していくのか書いていきますので、ぜひご覧ください!

そもそも歯周病って治るの?

結論、歯周病は治ります!
しかし、重度の歯周病になると歯茎や顎の骨の組織が破壊されている状況です。
そうなると歯茎は下がってきますし、顎の骨が溶けてしまうとそれが自然と治ることはありません。そうなってしまうと再生治療などの治療方法で治すことができます。一度歯周病になってとしてもきちんとした治療とその後の予防で確実に治る病気ですので、しっかりと治療していきましょう!

歯周病の治療方法

歯周病の主な原因は、歯にこびりついた歯垢です。この歯垢を取り除かなければ歯周病の進行を止めることはできません。
そこで歯周病における主な治療方法は、この歯垢や歯石を取り除く「歯周基本治療」に重きをおきます。
基本治療とは、歯科医院で行う専門的な「プロフェッショナルケア」と患者様ご自身で行う「セルフケア」があります。
一方で、歯肉の奥に溜まった汚れが「基本治療」で取り除くことができない場合は「外科的治療」を行うこともあります。

スケーリング

まずこの歯周病の初めに行われるのが、基本治療です。
歯周病の原因である「歯垢」「歯石」を、スケーラーと呼ばれる器具を使用して除去していきます。
歯石の表面はざらざらしており、バイオフィルムがつきやすく歯磨きで落とすことはできません。また一度除去しても、再度付着していきますので定期的に歯科検診を受信して管理していくことがベストです。

ルートプレーニング

スケーリングが終わった後に、歯周ポケット内の歯根表面についた歯石やバイオフィルムを落とし、根面の歯周病菌によって侵食された部分を除去します。
こうすることで、表面を滑沢にし細菌などの汚れが再付着しにくい環境にしていきます。

外科的治療

歯周病の進行が進んでいる時には、この外科的治療が必要になってきます。
歯周ポケットが深すぎて、歯垢や歯石の除去が難しい場合や歯茎が炎症してしまっている場合に、フラップ手術・歯周ポケット掻爬術・再生療法などがあり、患者様の検査結果に基づいて適切な治療方法を選択します。

セルフケア(ブラッシング)

歯科医院の正しい指導のもと、患者様のご自宅でもできるむしば・歯周病予防のブラッシングの指導を行います。
歯科医院の治療で口腔内をどんなに綺麗にしても、毎日のケアを怠っているとお口の中はすぐに悪くなってしまいます。。。
患者様のお口の状態に合わせた、ブラッシング指導のもとむし歯・歯周病の予防を徹底していきましょう!!

歯科検診や受診相談などの各種お問い合わせはこちらまで。

関連記事