おおおおお
一般歯科
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みなさんこんにちは!熊本市で歯医者をやっております。みずの歯科医院院長の水野です!
新型コロナウィルスのオミクロン株の感染者が急激に増えていますね。
皆様におかれましても、手洗い・うがいはもちろんの事。感染しないような対策には十分お気をつけくださいね。
当医院におきましても、定期的な換気・スタッフの消毒には徹底して参ります。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
さて新年最初のブログはやはり「むし歯」について書いていきます!
そもそもむし歯とは。。。むし歯の原因って??意外と知らない事実を書いておりますので、お気軽にご覧ください!
目次
むし歯とは、ずばりミュータンス菌という細菌がもたらす「細菌感染症」のことを言います。
歯に付着した細菌が原因で発生する「酸」によって、歯の表面が溶けてしまいます。通常であれば、唾液の働きにより歯の表面は「再石灰化」され元通りになりますが、このバランスが崩れていると、再石灰化が間に合わずに歯がどんどん溶けてしまうことをむし歯と言います。
歯の周りには、歯垢などの微生物が存在しています。その中には善玉菌もいれば悪玉菌も存在し、この悪玉菌が増殖してしますとむし歯になりやすくなると言われています。そしてさらにその悪玉菌が砂糖を主な栄養素として歯を溶かし出す「酸」を生成してしまうので、この状態が長く続くと歯がだんだんと溶け出し、むし歯になってしますのです。。。
ミュータンス菌という言葉を、初めて聞く方も多いかと思います。実は、球状の最近なのです。このミュータンス菌が歯垢となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出してしまいます。その酸が、歯の成分でもあるリンやカルシウムを溶かして、歯をもろくしてしまい、スカスカになってしまうのです。
食べ物に含まれる糖質(主に砂糖など)が、ミュータンス菌が酸を生成する際の材料になります。ですので、間食が多い方や甘い食べ物や飲み物を良く摂取される方は、歯の表面積が酸に晒される時間が長くなるので、むし歯になる可能性も他の方に比べて高くなります。
これは個人差がありますが、エナメル質や歯の質によってむし歯になりにくい人となりやすい人がいます。特にお子様など、歯が生えたばかりの方は特に要注意です!
歯を丈夫に育てるためには、歯の土台を作る質の良いタンパク質、カルシウムやリン、そしてこれらがうまく働くためのビタミン類などの栄養素が必要です。
日頃からバランスのよい食事を心がけましょう。
みなさんが普段から心がけて行えるむし歯予防が、この「歯磨き」です。特に就寝前の歯磨きを行うことで出来るだけ歯垢を除去し、口腔内の菌が繁殖しにくい状態にしておくことがベストです。むし歯になりやすい歯間や、歯と歯茎の間の磨き残しには気をつけましょう。
フッ素には、歯の脱灰を抑制し、再石灰化を促進する効果があるのでむし歯要望には欠かすことはできません。
このフッ素には、イワシや海藻などの自然食材にも含まれているので積極的に摂取しましょう!
歯ブラシでの歯磨きだけでは、充分に歯垢を取り除くことはできません。特に歯並びが良くない方などは、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用し、出来るだけ口腔内の歯垢を取り除くようにしましょう。